守るべきもの
2021年4月13日 19時12分「ただいま、おかえりって言いあえるまちに」
今年度も、玉津小学校はシトラスリボン運動に取り組んで行きます
新型コロナウイルスを巡って、感染者やその家族、医療従事者への誹謗中傷・偏見を無くそうと、愛媛県内の研究者らが提唱した「シトラスリボンプロジェクト」。
日頃何気なく口にしている「コロナ」「感染」に関わる言葉が、偏見や差別の助長につながっていないでしょうか。周囲の人に不要な恐怖や誤解を与えてしまっていないでしょうか。
差別や偏見に悩んだ人は、回復しても、その地域を愛することができなくなります。その人が心穏やかに暮らしてきた当たり前の日常を、奪ってしまうことになります。
私たちが戦うべきものは「ウイルス」であり、守るべきものは「人」です。みんなが笑顔で暮らしていける町をつくるのは、そこに住むわたしたち自身なのだということを、改めて考えたいと思います。ぜひ、お子さんにもその趣旨を伝えてあげてください。
(※↑「シトラスリボンの結び方」画像をクリックするとYoutubeに遷移します。)
合わせて、下記もご覧ください。
〇「みきゃんからのメッセージ」(令和2年度 愛媛県教育委員会発行)
〇「ウイルスの次にやってくるもの」(日本赤十字社)